2011 (c)馬場 省吾
この作品は、私が前号で作成したプログラムの内容を人間が使用する自然言語に書き換えたものである。機械の命令処理と人間の命令処理を同等と捉え、自然言語による方法を制御機構とし、これをオリジナルとすることができる。
(参考1)
aは0である。aが7未満の間、下記の内容を全て順に繰り返す。
aに1を加算する。
bは0である。bが7未満の間、下記の内容を全て順に繰り返す。
bに1を加算する。
もしbがaではない場合、下記の内容を全て順に行う。
cは0である。cが7未満の間、下記の内容を全て順に繰り返す。
cに1を加算する。
もしcがaではなく、かつ、cがbではない場合、下記の内容を全て順に行う。
dは0である。dが7未満の間、下記の内容を全て順に繰り返す。
dに1を加算する。
もしdがaではなく、かつ、dがbではく、かつ、dがcではない場合、下記の内容を全て順に行う。
eは0である。eが7未満の間、下記の内容を全て順に繰り返す。
eに1を加算する。
もしeがaではなく、かつ、eがbではく、かつ、eがcではなく、かつ、eがdではない場合、下記の内容を全て順に行う。
fは0である。fが7未満の間、下記の内容を全て順に繰り返す。
fに1を加算する。
もしfがaではなく、かつ、fがbではく、かつ、fがcではなく、かつ、fがdではなく、かつ、fがeではない場合、下記の内容を全て順に行う。
a、b、c、d、e、fの順に表示する。
2011
機関誌「新・方法」第7号掲載